エステルは「喉頭麻痺」との診断2015.5.12

昨年秋ごろより、エステルの呼吸が気になり始め
脾臓が悪くなって貧血を起こしているのではないか
心臓疾患は大丈夫だろうか、と、心配し続けてきました

少しの散歩でも、ゼイゼイというようになってきました


(2015年4月撮影)


・2014年10月28日
足にできた腫れ物と呼吸音に関して相談
血液検査 異常なし
心音 異常なし
足への皮ふ塗り薬をいただき
混合ワクチン接種 爪切り


・2014年11月22日
ゼイゼイの呼吸の様子を録画で見ていただく
なかなか良くならない皮膚炎の細胞検査 良性
気管支炎の可能性と皮膚炎の治療を兼ねて、薬を処方される、1週間分
ノイチーム 30㎎
ビクタスS 80㎎


・2014年11月29日
引き続き、1週間分
ノイチーム 30㎎
ビクタスS 80㎎


・2014年12月6日
引き続き、1週間分
ノイチーム 30㎎
ビクタスS 80㎎


・2014年12月13日
引き続き、2週間分
ノイチーム 30㎎
ビクタスS 80㎎


・2015年1月6日
ゼイゼイ良くならないので、エックス線検査 
気管支がわずかに白く写る 心臓等、他は異常なし
ネオフィリン 100mg
ビクタスS 80㎎
2週間分


・2015年1月19日
再診 皮膚炎は治癒
呼吸に関しては投薬に効果なし 投薬中止
爪切り


・2015年4月7日
健康診断 シニア生化学 血液検査
健康診断 セルタック
フィラリア抗原検査
爪切り
ミルベマイシンA錠(5月から12月まで)

血液検査の結果は郵送にて報告あり
「3~4週間あけて再検査をお勧めします」とのこと


・2015年5月11日
新たな録画を見ていただくと同時に
4月の血液結果で白血球数が少なかったこと、
カルシウムが多かったころなど踏まえて血液生化学再検査 
結果、すべて正常値 心音異常なし
心音は3人の先生が異常なしとの診断
狂犬病予防接種


今までの検査、投薬を鑑みての先生の診断
youtubeの映像にて、エステルと同じ症状の犬の説明を受ける

喉頭麻痺

高齢の大型犬に起きやすい呼吸の異常、ラブラドールにも多く発症する
喉頭が麻痺することが原因で空気を吸うことが困難になる
呼吸がしにくくなるので、呼吸音に異常が生じる
ホルモン異常による筋肉神経系のトラブル、喉の損傷炎症、神経周辺の腫瘍





・喉頭麻痺について先生のお話
『100%そうであるかどうかは、麻酔をかけて内視鏡検査が必要
気道周辺に腫瘍ができて圧迫している可能性もゼロではない
ただ、麻酔をかけて危険を冒してまで検査する必要があるかどうか
内視鏡検査の結果、喉頭麻痺であっても腫瘍であっても
治すには手術しかないが、再度麻酔をかけて手術を決行するかどうか
この子の寿命等を考えて、手術が良い選択かどうかは分からない
手術を望まないのであれば、内視鏡検査も意味がないと思う
喉頭麻痺の手術は、気管の入り口を開放する手術なので
手術後は、今度は、誤嚥の危険がつきまとうことになる
エステルの場合は、まだ軽度の症状なので
しばらくは、このままで様子をみてはどうだろうか
夏は、特に気を付けて過ごさせてあげることが大事
様子に変わりがあったら、そのときどきで対処してゆきましょう』


上気道閉塞性疾患 ⑦ 喉頭麻痺 1
(以下、一部転載させていただきました)
『 すべてのタイプの喉頭麻痺に共通する症状は、嗄声、興奮
時ストライダー(上気道性喘鳴)を伴った吸気努力、および
運動不耐である。症状は進行性であり、とくに夏期に顕著と
なる。』
『軽~中症であれば、安静時や睡眠時にはほぼ無症状
であり、運動や暑熱環境下に曝露されないかぎり重篤な臨床
徴候は示さない。ギャギング(ゲーゲー言う症状)、レッチ
ング(悪心を伴う空嘔吐)、単発性発咳などが、喉頭周囲の
咽頭分泌物増過によってみられることがある。一部の例で空
気嚥下に伴い、嘔吐や吐出がみられる。上気道閉塞性疾患に
共通するが、ストライダー時には高率に高体温が生じ、熱中
症の症状が現れる。』
『 最近、後天性特発性喉頭麻痺は緩徐に進行していく全身性
神経筋障害の一症状であると考えられるようになり、予
後の考え方が変わってきた。術後一定期間は満足いくQOL
を維持できるが、1 年程度経過すると神経筋疾患、運動失調、
筋萎縮、後肢麻痺あるいは前庭障害などの進行性の神経症状
が出現する。食道機能不全も後天性特発性喉頭麻痺の発症
時から合併しており、声門開口術に伴い、食道機能不全の程
度が誤嚥性肺炎発症に寄与している。近年、後天性特発性
喉頭麻痺の中央生存期間は12 カ月であったと報告されてい
る。これらの知見をもとに、飼い主へのインフォームド・
コンセントと慎重な治療方針を決定していく必要がある。』

臨床徴候と検査所見相模が丘動物病院



苦しむことがありませんように
それが、一番の願いです



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Category : 2015年
Posted by 緋佳 on  | 0 comments  web拍手 by FC2

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